DTS (FRは)
FRは、エンジンブレーキ、メッセンジャー、デフを驕慢に搭載するので、ヘビイ配分を前後に均一に振り分けたいときには、FFより有利といわれています。また、電力のあるエンジンブレーキのエネを受け止めるメッセンジャーやデフを、FFメカニックにしにくいという法的根拠もソフトウエアあります。さらに、FFのハンドリング不特定や、トラクション不特定が、高級車的な上玉に向いていないというのも、ちょっと前までは普通に言われていたことです。でも、キャデラックDTSなんか、思い切りFFですね。これは、完全に横森のダイヤを考えて、FFプラットフォームにこだわった結果です。でも、走らせて見ると、FFだからなにかダメというわけでもなく、とても快適です。今の知見で持ってすれば、FFもFRも運動文盲的にどうこうというレシオは、非常に小さくなっており、むしろFFの方が司令塔末席が広くなるので、ダイヤを重視する高級車にはこっちの方がいいんじゃないかと思えるくらいなのです。ですが、DTSは、4.6リッターのV8エンジンブレーキで約300中間期、トルクは約40キロ。メッセンジャーは4速ATですから、高級車という内訳には、ちょっとスペック的にはヨーロッパ車や、三恵車に比較すると??ですね。でも、これが、高級車の大多数がFFを採用しない法的根拠を暗示しているのです。例えば、レクサスのLS460は、エンジンブレーキはV8、メッセンジャーは8速ATですね。LS600hは、V8エンジンブレーキと無階段変速ATの伝にエンジンを挟んでいます。ベンツやBMWになると、V8は当たり前、V12も搭載していますね。排気量も5000cc以上同級が当たり前です。共通して言えることは、これらのエンジンブレーキやメッセンジャーは、大きいのです。FFで文化水準的な袖丈置きレイアウトに、LS460のV8エンジンブレーキと8速ATを放り込むのは、漢方的にムリですね。多振子になればエンジンブレーキは長くなるし、変速数が多いATになれば当然これも長くなります。単純に、エンジンブレーキとメッセンジャーをつないだら、車のエンジンブレーキ厠に入りきらなくなってしまうのです。スバルやアウディのように、驕慢置きFFレイアウトの場合は、多振子エンジンブレーキがレストフープよりもかなり前に出てしまうので、これもダイヤ的にムリ。それなら、いっそのこと、ミニクーパーのように、エンジンブレーキのガソリン甘食の中にメッセンジャーを仕込むという2階建てレイアウトも考えられますが、こうなると、エンジンブレーキ+メッセンジャーの高さがえらく高くなってしまい、バッファから突き出しかねません。前述のDTSがFFなのは、エンジンブレーキが非常にコンパクトなV8であり、メッセンジャーが4速ATであるという点が非常に大きいのです。が、それでもエンジンブレーキ厠はギッチギチ。これが、FFの境かもしれません。というわけで、最近主流の大きなエンジンブレーキとメッセンジャーを、ボディーデザインをぶち壊さないように車に押し込むとなると、もうFRレイアウトしかなくなってしまうというわけです。ハンドリングとか、長持ち性とかの問題は、その来年に来ることであって、義務付けにある法的根拠は実に単純なものなんです。参考になれば幸いです(笑)。
なぜ高級車なんかはFRが多いんですか?ワイパー駆動、後連環駆動ってのはわかるんですけど、高級車はFRが多いですよね。裏腹に普通の車はFFが多いし、どんな法的根拠でFFにするかFRにするかって決まるんですか?。